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プロローグ

【電車】

(東京の満員電車、久しぶりに乗ると強烈)
(だけど、ついに私も刑事になれるんだ)

期待に胸を膨らませながら、息苦しい車内に耐えて電車に揺られる。
東京の大学を卒業してから、地元の長野の交番で3年間巡査として勤務していた。

(県警の刑事を目指していたものの、全然チャンスもなくて諦めかけてたけど)
(まさか、卒業すれば警察庁の刑事になれる警察学校が新しくできてたなんて)

ある日、上司が突然推薦してくれた新設の学校への入校。

上司
「氷川、君は刑事になるのが夢だといっていたね」

(県警に行く度に、刑事課の空きはありませんかって聞いてた甲斐があったな)
(ここで頑張れば、憧れの刑事に‥‥)

刑事を志すきっかけになった5年前の出来事を思い出していると、駅に停車した。
人が降りて、少しだけ車内に余裕ができる。

(ふう‥私が降りるのは次の次か)
(ん?あのジャンパーの男の人‥‥)

つり革につかまっている男性の後ろにぴったりとくっついている不審な人を見つける。

(!)
(あの人今、男の人のズボンのポケットから財布をスッた)

車内アナウンス
「次は~‥‥」

私は次の駅に近づいてきた頃を見計らって、ジャンパーの男性に声をかける。

サトコ
「すみません、次の駅で降りてもらえますか?」

ジャンパーの男
「な、なんでだよ!」

サトコ
「そちらの男性から財布を盗りましたよね?」

私の言葉に、つり革を持っている男性が慌ててポケットを探る。

男性A
「ほ、本当だ!俺の財布がない!」

ジャンパーの男
「‥‥っ」

サトコ
「詳しい話は駅の交番で聞きますので」

ジャンパーの男
「だ、黙れ!俺に近寄るな!」

サトコ
「!」

男は大きく両手を振って周囲の客を遠ざけると、ポケットから小型のナイフを取り出した。

女性乗客A
「きゃー!な、なに!?」

男性乗客A
「な、なんだ!?」

サトコ
「皆さん、その人から離れて下さい!」

私を男の距離は1m程度。
他の乗客に距離を空けるようにうながしながら、男の様子をうかがう。

ジャンパーの男
「次の駅で俺は降りる。お前は動くな」

サトコ
「窃盗犯を見逃すわけにはいきません。落ち着いて、私の話を聞いて下さい」

ジャンパーの男
「うるさい!」

(田舎の交番勤務なんて、迷い犬の捜索と拾得物の処理くらいしかなかったのに)
(いきなりこんな事件にぶつかるなんて)

ナイフを握る男の手も震えていて、男はこちらににじり寄ってくる。

(取り押さえないと、他の乗客にも危険が‥)
(ナイフをカバンで受け止めて、そのまま転がせば‥‥)

車内アナウンス
「~駅‥~駅、左側のドアが開きます」

ジャンパーの男
「どけぇ!」

サトコ
「!」

電車のブレーキと共に、男がこちらに突っ込んでくる。
咄嗟に持っていたカバンを抱えた時、私の前に大きな背中が飛び込んできた。

サトコ
「え‥‥」

べしっ!

突然現れたスーツ姿の男性は無駄のない動きで窃盗犯の腕を掴み、ナイフを叩き落とす。
窃盗犯を後ろ手に拘束すると、その手首に手錠をかけた。

(手錠‥この人、警察官‥?)

暴れる男をいとも簡単に拘束しながら私に視線を移す。

(少しも怯まずに、流れるような動きで‥すごい‥‥!)

スーツの男性
素人が無理をするな

サトコ
「あ、え‥あ、は、はい‥‥」

(いや、素人じゃないんですけど‥)

ジャンパーの男
「く、くそっ!」

手錠をかけられて観念したのか、座り込む男に車内の緊張も解ける。

サトコ
「よかった‥」

安堵で力が抜け、大きく肩で息をついた。

スーツの男性
怖いと思うなら危険なことはするな

サトコ
「あ、あの、私も警‥‥」

メガネの男性
単独犯か?

スーツの男性
ええ、手口から見て常習でしょう

(スーツの人の同僚?警察官が2人も乗ってるなんて、何かの捜査中だったのかな‥)

メガネの男性は窃盗犯の顔を確認してから、私のもとにやってくる。

メガネの男性
お怪我は?

サトコ
「私は大丈夫です」

メガネの男性
犯罪を見逃さない勇気は大切ですが、無理はいけません
怪我がなくて何よりです

気遣ってくれるメガネの刑事さんに、私は感謝も込めて頭を下げた。

(やっぱり刑事さんってすごいなぁ)
(以前に私を守ってくれた刑事さんも、こんなふうに優しくて‥‥)
(それで私も、人を助けて優しくできる刑事さんになれたらって思ったんだよね)

サトコ
「あの、実は‥」

警察官ですと再び伝えようとすると、メガネの男性のもとにもう1人男性が近寄ってくる。

不機嫌な男性
クズの回収をしている場合か

メガネの男性
車内で刃物を持ち出したんだ。仕方あるまい

不機嫌な男性
コソ泥なんざ、正義感溢れる一般市民にでも任せておけばいい

メガネの男性
お前が抱えているものだけが事件ではない

不機嫌な男性
俺が抱えてねぇ事件は事件とは呼べねーな。ただの茶番だ

メガネの男性
‥好きに言っていろ

(この人たち、仲悪いんだな)

不機嫌な男性はそのまま電車を降り、私を助けてくれた男性が捕まえた男を連行していく。

スーツの男性
騒ぎが大きくなる前に

メガネの男性
ああ

その3人の背中を見ていると、電車のドアが閉まってしまった。
ものの数十秒間の、あっという間の出来事だった。

サトコ
「あっ‥」

(助けてもらったお礼も言えなかった‥でも‥)

今の事件で、あらためて警察官の仕事に誇りを持ち、刑事へのあこがれが募る。

(立派な刑事になって、恩返しをしよう!)

【学校 校門】

サトコ
「わ‥」

(ここが新設の警察学校‥すごい‥!)

校門から並木道を抜けると、真新しい大きな建物が見えてきた。

(世間的には警察関係の新施設ってことになってて)
(詳しいことは限られた警察官しか知らないって聞いたけど‥)
(卒業すれば確実に刑事になれる学校だっていうから)
(公にしたら希望者が殺到するって考えたのかな)

一部の人しか入れない学校へ入学できたことを幸運に思いながら、整備された道を歩いて行く。
敷地内を歩いていると、左手に剣道場が見えた。

(新しいから剣道場も綺麗‥中はどうなってるんだろう)

私は中高剣道部に所属していたため、興味もあって中を覗いてみることにする。

(少しだけならいいよね)

【剣道場】

(わぁ‥天井も高くてすごく広い‥!)

新築特有の匂いを感じながら剣道場内を見回すと、道着姿の男性が瞑想していた。

(まだ若そうだけど‥剣道の先生?)

目をつむっているけれど、その表情は優しそうで。
物静かながらミステリアスな雰囲気に目を奪われていると、彼の目がパチッと開いた。

サトコ
「あ‥」

(思いっきり目が合っちゃった!)

気まずさに目を逸らせずにいると、男性は柔らかく微笑む。

サトコ
「‥‥‥」

(こんな綺麗な男の人に会ったの初めてかも‥)

笑顔に見惚れると同時に、緊張ですぐに言葉が出てこない。

道着の男性
新入生の方ですか?受付はあちらの校舎ですよ

サトコ
「は、はい!ありがとうございました!」

恥ずかしさで顔が真っ赤になっているのが自分でもわかる。

(勝手に入って見てるなんて失礼だよね!)

道着の男性
頑張ってくださいね

優しい励ましの言葉に深く一礼し、校舎へと走った。



【更衣室】

(受付で着替えてくるようにって制服を渡されたけど‥あ、更衣室あった)

入校案内の用紙と制服を手にドアを開けると、そこには大勢の裸の男性の背中。

サトコ
「わっ!す、すみません!」

(ここって男子更衣室だった!?更衣室って1つしかなかったみたいだけど‥)

慌てて校内図を確認していると制服姿の男性に声をかけられる。

男性同期A
「更衣室はここ1つだけだよ。シャワー室なら今空いてるから、そこ使ったら?」

サトコ

「あ、はい。ありがとうございます」

(女子更衣室はないけど、女子シャワー室はあるんだ)
(女子の方が少ないから、シャワー室で着替えまで済ませろってことなのかな)

詳しいことはあとで確認しようと思いながら、奥のシャワー室に向かった。

【シャワー室】

サトコ
「え?」

バスタオルの男性
ん?

ドアを開けた途端飛び込んできたのは下半身にバスタオルを巻いただけの男性の姿。
シャワーを浴びたばかりなのか、その身体はまだ濡れている。

サトコ
「ご、ごめんなさい!シャワー室が空いてるって言われたもので!」

バスタオルの男性
そう、別にいいよ。減るものでもないし

サトコ
「は、はぁ‥‥」
「あの、こちらのシャワールームは男性用なんですか女子用のシャワールームは‥」

バスタオルの男性
この学校には女子用の設備はないよ。あるのはトイレぐらいかな

サトコ
「え!?」

バスタオルの男性
今年の女子の入校者は君ともう1人だけだから
たったそれだけのために設備を用意することはできないからね

(女子が2人しかいない‥じゃあ、着替えやシャワーは‥)

バスタオルの男性
まぁ、気になるなら、追々時間制とか考えればいいんじゃない?
オレもすぐに出るから、ちょっと待ってて

サトコ
「は、はい」

着替えを始めた彼から慌てて目を逸らすものの、向こうは私を気にしている様子はない。

バスタオルの男性
じゃ、鍵かけるの忘れないようにね

サトコ
「すみません。急かしてしまって‥」

バスタオルの男性
気にしないで
それにキミみたいなエッチな子、キライじゃないから

サトコ
「エッチ!?」

すれちがいざまに耳元で囁かれ、思わず大きな声を出してしまう。

バスタオルの男性
そんなに大きな声出さないの。外に聞こえちゃうよ

サトコ
「え、あの‥‥っ」

私があたふたしている間にシャワー室のドアは閉められてしまった。

サトコ
「不可抗力だったのに‥って、入校式まで時間がない!」

シャワーを浴びるのは諦め急いで着替えると、入校式が行われる体育館に走った。



【講堂】

サトコ
「結局、女は私と鳴子だけなんだね」

鳴子
「でも、ひとりじゃなくてサトコがいてくれてよかったよー」

サトコ
「私もだよ!体育館の入口で会った時に、いきなり抱きつかれたのは驚いたけど」

鳴子
「だって校舎に入ってから初めて女の子を見つけたから、嬉しくって」

入校式で私の隣に立っているのは、先ほど知り合ったばかりで同じ年の佐々木鳴子。

鳴子
「警察内部でも選ばれた人しか入れない学校だっていうし‥男ばっかりなのは仕方ないか」

サトコ
「選ばれた人って、抽選じゃないの?」

鳴子
「最終的には抽選かもしれないけど、そもそもキャリア組しか申込み資格ないんでしょ?」

サトコ
「そ、そうなの?」

(キャリア組ってことは国家公務員の人しか申込み資格がなかったってこと?)
(でも、それじゃ地方公務員の私がどうして‥‥)

鳴子
「この学校、警察学校とはいっても公安課の刑事を育てるための施設だし」

サトコ
「え!配属先は公安課って決まってるの!?」

(公安課といえ警察庁のエリート集団だよね)

鳴子
「ちょっとサトコ‥何も知らないで願書出したの?」

サトコ
「上司から、卒業すれば刑事になれる学校ができたか行ってみるかっていわれて‥」

(思えば、それ以外のこと全然聞いてなかった‥‥)

私以外は全員国家公務員のキャリア組なのだろうかと固まっていると、入校式が始まった。
厳格で重苦しい雰囲気の中、警察庁長官の挨拶が終わると教官が壇上に上がってくる。

鳴子
「全員若いね‥定年組が教官やるのかと思ってたのに‥」
「しかもイケメン揃いじゃん!」

サトコ
「鳴子、声大きいって」

男性同期A
「俺たちより少し上ってくらいか‥」

男性同期B
「負けてられないな」

隣の同期の男性たち話を聞きながら、ずらっと並んだ教官へ目を向ける。

(えっ‥‥)

サトコ
「あ、あの人‥」

(電車の中で私を助けてくれた刑事さんだ!)
(警察学校の教官に就くなんて、優秀な人なんだろうな)

檀上のマイクの前には、電車で終始不機嫌な顔をしていた男性が立った。

不機嫌な男性
‥公安課加賀班班長、加賀兵吾だ
俺たちは公安課の通常任務をしながらお前らを指導する
よって甘ったれたクズを指導する余裕はない
成長の見込みがない奴は切り落とす。以上

その圧倒的な存在感に、体育館はシン‥と静まり返る。

鳴子
「ひどい言い方だけど、かなりのイケメン‥!」

男性同期A
「加賀警視って公安一の曲者って言われてる人だろ?」

男性同期B
「石神警視と双璧を成す鬼警視‥あの人たちが教官とか死ぬ‥」

(そ、そんなに怖い人たちなの?石神警視ってどんな人だろう‥)

加賀教官の次に、電車で会ったメガネの男性が前に出る。

(あの人が石神警視‥)
(今朝はそんなに怖い人には見えなかったけど‥)

石神
公安課石神班班長、石神だ。この学校は優秀な公安捜査員を養成するための施設だ
大規模テロや外事犯罪に対抗できる強い警察組織を作れるよう、各人尽力してもらいたい

石神教官に続いて、刃物男を取り押さえたスーツの男性がマイクの前に立つ。

後藤
石神班、後藤だ
階級は警部補、よろしく

颯馬
ふふ、短い挨拶だな。後藤らしい

(あ、剣道場の‥!)
(あの人も教官だったんだ)

颯馬
初めまして、同じく石神班の颯馬周介です
階級は警部、皆と一緒に成長していければと思ってます
よろしく

剣道場で会った時と同じように、にこっと優しい顔で微笑む。

鳴子
「あの人は優しそうだね。しかも加賀教官とはまた違ったタイプの美形だし」

サトコ
「うん‥」

鳴子
「全員イケメンだけど、颯馬教官が一番タイプかも」

颯馬教官のあとに出てきたのは、シャワールームで会った人だった。

(あの人も教官‥)


加賀班の東雲歩、階級は警部補です
呼びにくかったら、歩でもいいよ。よろしく

男性同期A
「東雲警部補って、歴代最年少で公安課のトップチームに抜擢された天才なんだよな」

鳴子
「天才の若手エリート‥!」
「うーん、颯馬教官や東雲教官みたいな優しそうな教官もいいけど‥」
「加賀教官や石神教官みたいな厳しいタイプも、なかなか‥‥」

男性同期A
「石神警視と加賀警視だけは勘弁してもらいたい」

男性同期B
「だが、この学校の教官を任されてる現役刑事は、警察でも一部の超エリートだけだって話だぞ」
「俺たちはすごい人たちの下で学ぶことになるんじゃないか?」

聞こえてきた声に、自分が置かれた状況を再確認させられる。
その後、特別教官とは別に日々指導にあたってくれる教官が20名ほど名前だけで紹介された。

指導教官
「では、これで入校式は終了する。新入生はスーツに着替え次第、モニタールームへ移動するように」

その指示に一斉に生徒たちが移動する。

鳴子
「そのモニタールームってところで何するのかな?」
「あ、私校舎の地図もらい忘れたから、貰ってから行くね」

サトコ
「うん。じゃ先に着替えに行ってるね」

受付に移動しようとすると、ちょうど体育館から出て行く石神教官を見つけた。

(そうだ!今朝のお礼言わないと!)

サトコ
「石神教官!あの‥っ、今朝は電車の中でありがとうございました」

石神
君は‥

石神教官は私を見つめて軽くメガネを押し上げると、直後その目は厳しいものに変わった。

石神
警察官だったのか
一般人ならあの対応でも仕方がないと思っていたが‥
警官ならば話が違う
あのような一般人を危険に巻き込むようなやり方は、刑事として恥ずべき行為だ

その鋭い眼光に耐えられず、頭を下げた。

サトコ
「も、申し訳ありません‥」

石神
乗客を人質にとられる可能性もあったはずだ。そのことは考えたのか?

サトコ
「そこまで頭が回りませんでした‥申し訳ありません」

叱咤されるとは思わなかったけれど、石神教官の言うことはもっともで返す言葉もない。


あ、今朝の件はキミだったんだ
兵吾さんには見つからない方がいいだろうなぁ
あの騒ぎのせいで追ってた獲物を逃がしたってご立腹だったから

サトコ
「そ、捜査の邪魔になってるとは気がつかず、本当に申し訳ありませんでした」


んー、口で謝られてもねぇ
責任はとってもらいたいけど。あの事件、オレも担当だし

東雲教官がぐっと近づいて顔を覗きこまれる。

サトコ
「せ、責任ですか‥」

近すぎる距離に思わず後ずさると、石神教官が私たちの間に入った。

石神
その話はあとだ。早く着替えてモニタールームに移動しろ

サトコ
「は、はい!失礼します」

図らずも石神教官に助け舟を出してもらう形で、私は着替えへと急いだ。

【モニタールーム】

石神
それでは最初の訓練を始める

石神教官の言葉に、ザワッと戸惑いの声が上がると同時に緊張感が一気に高まる。

男性同期A
「もう訓練開始なのか!?」

鳴子
「今日はオリエンテーションだけかと思ったのに‥‥」

加賀
この程度の訓練も突破できなかった奴には
特別なバツも用意してあるから楽しみにしてろ、クズ共

男性同期B
「ば、罰って‥」

男性同期C
「入学1日目の訓練なんだか大したことないだろ?」

男性同期A
「加賀教官たちがそんなに甘いかよ‥‥」

颯馬
補足で、優秀な成績を出した人にはご褒美もあるみたいですから頑張ってくださいね
特に出世したい人は

男性同期たち
『!』

出世の一言に、皆の目の色が変わるのがわかる。

(さすがキャリア組‥)

石神
訓練は潜入捜査だ。教官と二人一組のペアで行う
教官から指示された場所に潜入捜査しろ
ペアは今回の書類審査で上位だったものから決めてもらう
1番は‥
‥‥氷川サトコ

サトコ
「え!?」

鳴子
「サトコ!?」
「凄いじゃん!」

サトコ
「‥‥‥!」

(私が書類審査で1番なんて有り得ない‥この間まで田舎の交番勤務だったのに‥)

先程の失敗を知っているからか、石神教官は不審そうな顔で私の方を見ている。
その横で東雲教官はなぜかニヤニヤとこちらを見ていた。

石神
氷川、誰と組むか決めろ

(‥とりあえず今は訓練に集中しないと)
(ペアでの潜入捜査か‥私が選ぶのは‥)

<選択してください>

A:クールなエース刑事 後藤

B:傲慢ドS刑事 加賀

C:冷徹鬼刑事 石神

D:ミステリアス紳士刑事 颯馬

E:天才腹黒刑事 東雲

F:選べない 難波

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