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東雲 ふたりの卒業編エピローグ 3話



【リビング】

教官たちが隣の部屋に移ると、さちさんは新しいお茶とお菓子を持ってきた。

さち
「よかったらどんどん食べてね」
「このクッキー、すごくおいしいから」

(うわ、こんなにたくさん···)

サトコ
「すみません。私、手土産持ってきていないのに···」

さち
「いいのよー、気にしないで」
「うち、今、お菓子がたくさんあるの」
「パパが出張でたくさん買ってきてねー」

ふふ、と微笑んで、さちさんはハーブティーを注いでくれる。
レモンを思わせる爽やかな香りに、ふと気持ちが落ち着くのを感じた。

サトコ
「いい香りですね。このお茶」

さち
「でしょ。これね、歩くんがくれたの」
「授乳中でも飲めるハーブティーみたい」

(そっか、教官が···)

ちょっとだけ胸が疼いたのは、たぶん今の状況のせいだ。

(もともと教官の好みって、さちさんみたいなタイプなんだよね)
(おっとりしていて、優しくて···)
(それに···なんていうか······胸のサイズも······)

さち
「···サトコちゃん?どうかした?」

サトコ
「あっ、その···」
「さちさんって、胸···けっこう大きいですよね」

さち
「ふふ、そう?」
「だとしたら今は特別よ。授乳中だもん」

(そうなのかな。そういうもの?)

さち
「サトコちゃんの胸は、形がきれいよね?」

サトコ
「えっ···そ、そんなことは···」

さち
「えー、歩くんに言われない?」

サトコ
「!?」

さち
「ダメだなぁ、歩くんも」
「サトコちゃんに夢中で余裕がないのかしら」

(「夢中」···教官が私に···?)
(だったらよかったのに)
(もし、そうなら、きっとあんなことは···)

サトコ
「違うと思います」

さち
「えっ?」

サトコ
「どっちかっていうと夢中になれないタイプかも」

さち
「歩くんが、サトコちゃんに?」

サトコ
「はい。本当は恋愛対象じゃないっていうか···」

(ムラムラしないタイプっていうか···)

さち
「うーん···私はそう思わないけど···」
「そうだ、ちょっと待ってて」

さちさんは急に立ち上がると、クローゼットの扉を開いた。

さち
「ええと···たしかこのへんに···」
「これじゃなくて···こっちの···」
「ふふ、あったわ」
「サトコちゃん。これ、見てもらえる?」

さちさんが持ってきたのは1冊のアルバムだった。

サトコ
「これ、さちさんの···」

さち
「うん、子どもの頃のアルバム」
「サトコちゃんに見てもらいたいのはー」
「あった!このあたりの写真よ」

(これって小学生くらいだよね)
(さちさん、この頃からすごく可愛い···)

サトコ
「あっ、この子···」

さち
「わかった?小さい頃の歩くん」
「見るのは初めて?」

サトコ
「いえ、前に教官のご実家で···」

でも、ご実家のアルバムの写真は、すまし顔をしていることが多かった。
それに対して、さちさんのアルバムでは···

(うわぁ、どれも照れくさそうなんですけど)
(やっぱり、さちさんと一緒に写ってるからかな)
(そう考えると、子ども頃の教官って案外素直···)

サトコ
「···あれ?」

(この写真だけちょっと違うな)
(ドヤッとしてるっていうか、偉そうっていうか···)

さち
「その写真、気になる?」

サトコ
「はい···これ、運動会の時ですよね」
「すごく自信満々って感じで···もしかして1等賞をとったのかな」

さち
「それが逆なの」
「歩くん、このときビリだったんだ」

サトコ
「えっ、どうして···」

さち
「障害物競走の途中で思い切り転んじゃったの」
「ほら、この膝のところ、擦りむいてるでしょ」

(ほんとだ···すごく痛そう···)

サトコ
「じゃあ、どうしてこんな顔···」

さち
「それがね」
「『東雲のお家の子だから』って」

(え···)

さち
「東雲のお家の子だから、成績は良くないといけないし」
「カッコよくないといけないって」

サトコ
「······」

さち
「この障害物競走のときもね」
「歩くん、前の日公園でいっぱい練習してたの」
「『絶対に1位を取るんだ』って」

サトコ
「それなのに転んじゃったんですね」

さち
「うん、でも『カッコ悪いところは見せちゃダメだ』って」
「精一杯、胸を張って『なんでもない』って顔しちゃったのね」

(「なんでもない顔」···)
(そういえば、ご実家で会長から写真を見せてもらった時も···)

サトコ
「ええと、こっちの写真は···」

東雲母
「遠足ですね」
「たしか行き先は、2キロほど先の自然公園です」
「ただ、このときは新しい靴を履いたせいで靴擦れができたらしくて···」
「ばあやの前で、こっそり泣いていたようです」

(そうだ、教官はそういうところがあって···)
(今でも会長たちの前では「いい息子」になろうとしてるフシがあって···)

さち
「私、ずーっと前からね」
「歩くんの恋人は『ばあやさん』みたいな人がいいなって思ってたの」

(ばあやさん!?)

サトコ
「ええと···それはつまり家事のスペシャリストとか···」

さち
「ふふ、そうじゃなくて···」
「歩くんが、すべてをさらけ出せる人がいいなぁって」

(すべてを···)

さち
「歩くんが、カッコ悪い自分をさらけ出せる人」
「そんな歩くんを、受け止めてくれる人」

サトコ
「······」

さち
「サトコちゃんはどう?もし、歩くんがカッコ悪くても···」

サトコ
「嫌いになんかなりません」
「どんな教官でも大好きです!」

さち
「うん···」

サトコ
「カッコ悪くても、意地悪でも」
「女子力高すぎても、キノ···髪の毛がサラサラでも···」
「どんな教官でも大好きで···」

さち
「······」

サトコ
「だから、教官のことなら何でも受け止めたいっていうか···」
「つまり、その···」
「私、実家になりたいんです!」

さち
「実家?」
「つまりお屋敷になりたいってこと?」

サトコ
「いえ、そうじゃなくて···」
「私、自分の実家に帰るとほぼぐうたらしちゃうんです」
「家の手伝いなんかしないし、すぐにこたつでゴロゴロしちゃって···」

さち
「······」

サトコ
「でも、それって心から安心できるっていうか···」
「そういうの、実家では許されるからで···」

さち
「······」

サトコ
「だから私も、そういう存在になりたいんです」
「教官が安心してくつろげる『実家』みたいな存在に···」

ふぎゃぁぁぁ、とものすごい泣き声がした。
驚いて振り返ると、きららちゃんを抱っこした教官が顔を出した。

東雲
さち姉、泣き止まないんだけど···

さち
「ふふ、オムツかな」
「はーい、きらら。サッパリしようねー」

東雲
······

サトコ
「···おつかれさまです」

東雲
······まぁ···

(ん?なんか見られてる?)

サトコ
「なんですか?」

東雲
ああ、いや···
サッパリした顔してるから。キミも

サトコ
「そうですか?特にそんなことは···」

(ああ、でも···)
(はっきり分かったことはあったかも)

たしかに私は、教官の好みのタイプではないのかもしれない。
色気も全然ないから、性的対象としては物足りないのかもしれない。

(それでも、教官のことは誰よりも好きだし)
(どんな教官のことも大好きだ)

たとえ、ちっとも私にムラムラしてくれなくても···

(その想いだけは、これからも揺るがないよね)

さて、楽しい時間はあっという間に過ぎて···

サトコ
「それじゃ、おじゃましました」

さち
「よかったらまた来てね」

サトコ
「はい!きららちゃん、またね」

きらら
「ぶー」

東雲
痛っ、痛たたっ

さち
「ふふ、きららったら歩くんの髪の毛が気に入ったのね」

サトコ
「そういえば、きららちゃん、キノコのぬいぐるみが好きでしたよね」

さち
「そうなの」
「このままなら『パパ』『ママ』より先に『キノコ』って言葉を覚えるかも」

東雲
そこ、お喋りしてないで!
この子、どうにかして···



【商店街】

東雲
はぁぁ···やられた···
ねぇ、髪型···

サトコ
「大丈夫です。形状記憶シャツ並みに元どおりです」

東雲
だったらいいけど

教官は、あからさまにため息をついてみせる。
けれども、どう見ても本気で怒っているふうではない。

(なんだかんだ言っても、教官、きららちゃんのことが好きなのかも···)
(となると、きららちゃんって将来的に私のライバル?)
(そ、それはちょっと···さすがに困る気が···)

東雲
ごめん

サトコ
「え···」

東雲
手土産のこと
勝手に誤解して難癖つけて

サトコ
「いえ、私のほうこそ!」
「ちゃんと訊かないで、勝手に判断して···」

東雲
まぁ、お互い様か。そう考えると
訊くべきことを訊かなかったわけだから。オレもキミも

サトコ
「···そうですよね」

お互いの間の空気が緩む。
いつもの感じが戻ってきつつある。

(今なら言えるかもしれない)

伝えたいこと。
本当に言いたかったこと。

サトコ
「あの、教官···」

東雲
なに?

サトコ
「私、教官のことが好きです。大好きです」

東雲
······

サトコ
「だから、もし教官が、その···」
「私をそういう目で見られなくても···」
「私じゃ、その気になれなかったとしても···」

東雲
······

サトコ
「私、頑張りますんで」
「ムラムラしてもらえるように努力しますんで」

東雲
······

サトコ
「だから、教官も···」
「できれば合コンに行くのを止めてもらえたら···」

東雲
行かないから。合コンなんて

(え···)

東雲
『百戦錬磨』とか『5勝0敗』とか
ネタ元は、たぶん透だと思うけど
合コンのことじゃない
『協力者工作』の話だから

(それじゃあ···)

サトコ
「合コン···行かないんですね?」
「性欲解消とか、そういう目的で出会いを求めたりは···」

東雲
しない。しつこい

サトコ
「や···」

(やったー!!)
(神様、仏様、勘違いでした!)
(教官は合コンに行くわけじゃありませんでした!)

東雲
···キモ
なにそのガッツポーズ。しかも涙目で

サトコ
「いいじゃないですか。この数日間、ずーっと悩んでいたんですから」
「私だって、涙目にもなりますよ」

東雲
あっそう
それで?悩みは全部解決?

サトコ
「!」

東雲
ないの?他にも気になること

サトコ
「それは···」

どくん、と心臓が跳ね上がった。
立ち止まり、振り返った教官は真摯な眼差しをしていた。

(いいのかな、訊いてみても)

東雲
······

(いいって言ったよね。だったら···)

サトコ
「この間の件ですけど」
「どうして途中で止めちゃったんですか?」

東雲
······

サトコ
「あ、その···言いにくいなら言わなくても···」

東雲
緊張してたから

(···緊張?)

サトコ
「それって、私がですか?」

東雲
違う。オレが
緊張して、うまくできそうになかったから

(教官···)

東雲
···いいよ、笑って
ダサい理由だし

サトコ
「······」

東雲
自分でもどうしようもないと思っ···

サトコ
「教官!」

ついに思いが溢れだして、私は勢いよく教官に抱きついた。

サトコ
「好きです、本当に好きです!」
「教官が機能不全でも大好きです!!」

東雲
違っ···勝手に決めるな!」
あと何?さちと2人きりで喋ってたときの
『私、実家になりたいんです』って、ダサ···

サトコ
「いいんです!あれはどんな教官でも受け止めるって意味なんです!」
「だからカッコ悪い教官も『どーんと来い!』ですし」
「もちろん機能不全なことも受け止めて···」

東雲
しつこい!違うから!
機能してるから、ちゃんと

ぶにっ!

サトコ
「痛ひゃひゃ···」

(頬っぺ!頬っぺが潰れる···っ)

東雲
···ところで、このあとの予定は?

サトコ
「ほひょはん···」

東雲
図書館のあとは?

サトコ
「······」

東雲
ないの?

サトコ
「ひゃい···」

(特にない···けど···)

私が見つめ返すと、教官はわずかに視線を逸らした。
男の人にしては長い睫毛が、何度か瞬きして少し震えていた。

東雲
じゃあ、来れば?
泊まりの用意をして

(それって···)

確かめる前に、こめかみにキスされた。
それから、ぎゅう、と抱きしめられた。

サトコ
「教官···今の···」

東雲
······

サトコ
「つまり、それって···」

東雲
ん···
そういうことだから


【東雲マンション 寝室】

パジャマの襟を整えて、そっと寝室を覗きこむ。
スマホを見ていた教官が、気配に気づいたのか、ちらりと視線を上げた。

東雲
入れば

サトコ
「はい···おじゃまします」

(うわ···これはこれでけっこう緊張···)

サトコ
「あの···給湯パネルの電源···切って良かったですよね」

東雲
うん

サトコ
「あとタオル···」
「···っ」

乾かしたばかりの髪の毛に、鼻を埋められた。
すん、と微かな音の後で、教官は怪訝そうに首を傾げた。

東雲
···知らないんだけど。この香り
どこのシャンプー?

サトコ
「ええと、鳴子からもらった試供品で···」

東雲
······

サトコ
「あ、違···」
「試供品だけど、すごくいい香りで」
「だから『勝負シャンプー』っていうか」
「特別な時に使いたいなって···」

東雲
なるほど。代わりってわけ
勝負下着の

サトコ
「!!」

(な、なんで下着のことがもうバレて···)

東雲
見えてる。ストラップ
薄紫の

(うっ···)

東雲
可愛かったのにね。白の総レース

サトコ
「覚えてたんですか?」

東雲
いちおうね
宣言してたから。キミが
『初めてときはちゃんとします』って

サトコ
「···っ」
「た、たしかにそう言いましたけど···」
「今日は、その···洗濯ローテーションの関係で用意できなくて···」

東雲
······

サトコ
「あの···なんなら延期して···」

東雲
バカなの、キミ
待てないから。これ以上

(教官···)

教官の指先が、パジャマのボタンにかかる。
ひとつ、ふたつと外されるたびに、喉が渇いて引きつりそうだ。

東雲
···緊張してるの?

サトコ
「そ、それは···まぁ···」
「教官は···」

東雲
平気っぽい
よく考えたら相手は『かっぱ』で『すっぽん』だし

サトコ
「!!」

(ここでそれを持ち出すとか···)

東雲
···嘘
緊張してる。それなりに

サトコ
「え···」

東雲
だからごめん
優しくできなかったら

(教官···)

ゆっくりと体重をかけられて、押し倒される。
最初のキスは唇に。
それから、あらわになった胸元に。
やがてシーツ越しに···
みぞおち···おへその少し上···さらにその下···

(どうしよう···なんか食べられてる気分···)

ひととおり辿ると、教官は身体を起こして息をついた。
それから、着ていたTシャツを乱暴に脱ぎ捨てた。

(あ···)

始めて見るわけじゃない白い胸。
なのに、なぜか今はやけに気恥ずかしい。

(待って···)

サトコ
「···っ」

(待って···待って待って···)

ちゃんと準備していたはずなのに、心が追い付かない。
恥ずかしさが勝って、素直に受け入れられない。

サトコ
「教官!」

東雲
······

サトコ
「教官、あの···っ」

東雲
なに?

サトコ
「······」

東雲
なに

サトコ
「あ···その···ちゃんと···」

東雲
······

サトコ
「ちゃんとムラムラしてますか······なんて···」

(ってバカ!なにを聞いて···)

東雲
してる
欲情してる。すごく

(あ···)

東雲
キミが欲しい
全部オレのものにしたい
キミのことを

(教官···)

胸の奥がキュウッとなった。
ようやく、心が教官に追いついてくれた。

(そうだ···こういうことだった···)
(誰かと身体をつなげるのって···)

身体よりも、心が甘く疼く。
それってなんて幸せなことなのだろう。

再び、肌の上に唇が落ちてきた。
シーツを剥がされ、やわやわとなぞられて···

サトコ
「···っ」
「教か···っ」

東雲
······

サトコ
「や···そこ···」

弱いと知られている部分を、ゆっくりと探られる。
身体の奥に灯った小さな炎が、ちりちりと私を焦がし始める。

(嘘···)

「優しくできない」なんて大嘘だ。
教官が与えてくれるものは、どれも焦れったいほど甘くて優しい。

サトコ
「教官···」

東雲
······

サトコ
「教官···もう···」

東雲
······

サトコ
「ほんと···大丈夫···ですから······」
「教か···っ」

ぎゅう、と抱きしめられたことを。
濡れた髪の毛が、頬に触れたことを。
全部、心に焼き付けてしまいたかった。
画像を記憶するときのように。
捜査で請われたときのように。

東雲
サトコ···

この瞬間を、すべて洩らすことなく閉じ込めてしまえたら···

サトコ
「う···ん···」

目が覚めたら、緩く囲われた腕の中にいた。

(あ···身体···)
(なんか···熱っぽい···)

その甘い気怠さのおかげで、すべてを思い出した。
数時間前のことが、決して夢じゃなかったことを。

サトコ
「教官···」

呼びかけてみたものの、返事はない。
長いまつ毛は伏せられ、かすかな寝息が聞こえてくるだけだ。

(すごい···)
(こんな間近で寝顔を見るの···始めてかも···)

でも、それだけじゃ足りなくて。
もっと教官を感じたくて。
モゾモゾと体勢を変えてみた。
それから寄り添うように身体をくっつけてみた。

(あ、なんか···)
(思ってる以上にあったかい···)

東雲
ん·········

(あっ)

東雲
······

(しまった!起こして···)

東雲
···サトコ?

ぼんやりした目が、私を捕える。
耳に届いたのは、ちょっと舌足らずな声だ。

東雲
なに···?

サトコ
「あ···その······」

慌てて身体を起こそうとすると、腕が巻き付いてきた。
逃がさないと言わんばかりに、強く抱きしめられた。

東雲
やだ···

サトコ
「···っ」

東雲
いて···ここに···

サトコ
「!!」

(待っ···なにこれ···)
(かわいすぎて···呼吸が···)

(教官ーーっ!!)

心のなかだけで思いきり叫んで、私は教官の身体を抱きしめ返す。
これから先のことは、まだ何も分からない。
ただ「教官と補佐官」じゃなくなった今···
仕事上では、新たな関係が始まるはずだ。

(それでも、どんな立場になっても···)

(ここにいます、ずっと)

だから、どうか安心して、すべてを見せてくれますように。
そして、今は···
どうか、ゆっくり眠ってくれますように。

Happy End



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コメント

  1. みさき より:

    わざわざコメントありがとうございます!
    本当にいつも愛読?させて頂いております、、
    学生なので課金出来ないので本当にありがとうございますm(*_ _)m
    たまに見つからないものなど質問してもよろしいですか?

    • sato より:

      みさきさん、Sato’s Roomを閲覧いただきありがとうございます☆
      質問はいつでもどうぞ♪

      これからもSato’s Roomをよろしくおねがいします(^_^)/

      サトコ